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タミフルの副作用に対する厚労省のデタラメな対応、次々に出てくる原発の事故隠し(想定外の条件の下で臨界に達したということは、チェルノブイリの惨事の寸前までいったということ)、6カ国協議での北朝鮮の横暴と異常なまでのアメリカの弱腰、またそれを見てどうすることもできない日本、光熱水道費のウソがあれだけ明らかになってもいまだに居座る松岡農水相とこの男をかばい続ける安倍首相、自浄能力が全く欠落した関西テレビ、ドラフト問題で迷走を続けるプロ野球界、取りわけ巨人とその腰巾着の根来コミッショナー代行・・・等々、桜は咲いても恐ろしいこと、不愉快なことばかり続きます。
特にこのところ安倍内閣がらみで、 「従軍慰安婦問題を極力矮小化しようとしている(それに対して国内でも海外でも大きな批判が続いています)」 「A級戦犯合祀は当時の厚生省の主導によるということが、靖国神社が国会図書館に提供した内部資料が公開されたことで明らかになったのに首相以下は何も問題はないと言っている」 「文部科学省の高校教科書検定で、沖縄戦での住民自決は軍の強制ではなかった(つまり住民が勝手にした)ことにしようとしている」 「政府の教育再生会議が道徳を正式な教科にしようとしている(テレビでよく見る分科会主査の白石真澄さんは戦前の修身の復活ではないと言っていますが、それ以外の何物でもないと思います)」 など、これが戦後60何年も経っての日本の到達点とすれば、あまりに惨めな気分になるニュースばかり流れてくるのはどうしたことでしょうか。 さらに、米国の公文書によって密約の存在が裏付けられたとして、元毎日新聞記者の西山太吉さんが国に対し謝罪と慰謝料等を求めて起こした裁判で、3月27日の東京地裁の判決は、時効として請求を門前払いした上「(政府高官らの密約がなかったという)発言は、行政活動に関する一般的なもので、原告の社会的評価を低下させない」というひどいものでした。判決を下した加藤謙一裁判長という名前に聞き覚えがあると思ったら、先日中国残留孤児裁判の東京判決を下した裁判官でした。この判決には政府自民党さえあきれて、直後に首相は官邸に原告等を招いて、政府の追加援助策を説明したほどでした。常識を逸脱した裁判官に当たったら目も当てられないということを如実に示すものです。 バランス感覚を欠き、事実に正面から向き合わない安倍内閣のもとで、国民はどこに連れて行かれようとしているのか、不安が一杯の昨今です。 |
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