亀田興毅の世界タイトル戦の判定を巡って、TBSなどに抗議が殺到したようです。ボクシングの判定には昔からホームタウン・ディシジョンがまかり通っていて、滅茶苦茶な判定にもさして驚きませんが、今回は余程ひどかったということでしょうか。それよりも視聴率が40%を越えたことに驚きました。私は亀田3兄弟の顔がテレビにでた瞬間にチャンネルを変えるので、もちろん試合は見ていません。あのゴロツキのような態度とひどい口のきき方は見るに耐えません。
ボクシングがどうこうと言う前に、まず最低限身につけさせるべきマナーがあるはずです。ああいうキャラクターを売りにして、TBSや廻りの大人がチヤホヤし、好き勝手やらせているのでしょうか。学校でも子どもがマネしたり、教師にタメ口を叩いたりして、悪影響が出ていると聞きます.小池百合子環境大臣までが媚びを売ってノコノコ亀田に会いに行き、環境省のイメージ・キャラクターにしたことなど、日本の恥・世界の恥ではないでしょうか。
自分の局が絡んだ番組や興行は、タレントも動員して滅多やたらにショーアップし、視聴率さえ取れればあとは何がどうなろうと知ったことではないというテレビ各局、とりわけTBSのやり口は目に余ります。ボブ・サップもそうだし、世界陸上やバレーボール、今度は世界バスケですか、いい加減にしろと言いたくなります。また、オウムに屈したひどい対応で世間の非難を浴びたことも忘れたのか、ただテレビ的に面白いからと、細木数子や三浦和義など問題のある人物を平気で登場させるTBSというテレビ局は、一体どういう神経をしているのかと思います。
今でも亀田選手以外に、日本の現役ボクサーで世界チャンピオンは5人もいるそうです(つい先日までは6人)。そういう人たちのことは殆ど報道せず、自局が発掘したからなのか何か知りませんが、馬鹿の一つ覚えのように何故「カメダ、カメダ」と騒ぐのか、理解不能です。
NHKだって似たようなものです。サッカーW杯では、スポーツのことを殆ど何も知らない堀尾というアナウンサーが、無邪気にジーコ・ジャパンは世界屈指の強チームであるかのように騒いでいたのには、哀れを感じたものでした。
とにかく今回TBSに抗議が殺到したのは、ネット社会やブログの広まりと無関係とは思えません。視聴者のことを「いつも受け身でテレビを見ているだけの存在」と甘く見ていたら大間違いだぞと、増長しているテレビ関係者を一度ギャフンという目に会わせてやりたいものです。