|
今年の3月の文教委員会に、お子さんが「通級指導学級」に通う保護者の方から「スクールバスの利用など、通学の負担を軽減するためのサポートをして欲しい」との陳情が出されました(陳受18第3号)。その後5月18日の同委員会で、全員賛成(意見付き)で採択されてからわずか2ヶ月弱の7月10日に、スクールバスが動き始めました(今のところ、登校時だけ)。文教委員会の質疑の中では、邑上市長や山上教育長、特に教育長が前向きな姿勢をはっきりと打ち出し、これまで実現困難と思われていたことがスピーディに一応解決しました。久々にいい気分です。担当の職員の方々も、スクールバスを短期間で実現しようと知恵を絞り、必死でここまでこぎつけたと聞いています。
●武蔵野市の心身障害学級の状況 武蔵野市では障がいを持つお子さんの障がいの程度に応じていくつかの学級を設置しています。さらに毎日通う「固定学級」と、週1〜2回通う「通級指導学級」に分かれています。 固定学級・・・こどもが毎日通って学習する、学籍のある学級 ・大野田小 (むらさき学級)知的障害 スクールバス (いぶき学級) 肢体不自由 スクールバス ・境南小 (けやき学級) 知的障害 スクールバス ・四中 (群咲学級) 知的障害 通級指導学級・・・通常は学籍のある学校で学習し、それぞれの子どもの状況に応じて学習内容について指導を受けるために、週1〜2回通う学級 ・桜野小 (こだま学級) 難聴・言語 (こぶし学級) 情緒障害・・・スクールバスをできる範囲で活用 ・四小 H19,4月にに情緒障害学級開設予定 ・一中 (エコルーム) 難聴 ・二中 (こぶし学級) 情緒障害 日赤内の学級・・・武蔵野日赤に入院している子ども達が医師の許可を得て、希望して入る学級 ・境南小 (いとすぎ学級)病弱(院内) ・六中 (いとすぎ学級)病弱(院内) 健常者にとって当たり前のことが、障がい者(障がい児)にとってはそうでないことが、24時間を通じて沢山あり、本人や保護者の苦労・負担は想像を越えるものです。今回のケースは「学校に通う」という健常児なら簡単にできることが、障がい児にとっては実は大変な行動だということが、保護者の方からの訴えで改めて明らかになったものです。こういったことはまだまだ沢山あり、例えば四中の群咲学級への通級手段には、現在もスクールバスなどのサポート体制がありません。市長と教育長は今回のようにリーダーシップを発揮して、今後の具体的施策につなげていってほしいものです。障がい児のこういった問題については、継続して注目していきます。 |
|
| ホーム |
|


