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1/31〜2/2にかけて総務委員会の視察で富山と金沢に行ってきました。電子入札について2つのケースを見て、それなりに得るものがありました。視察の内容については後日報告します。 ●その他の議員 昨日の続きで1/17と1/19に耐震偽装について国会で質問した各議員についての感想を中心に述べます。 衛藤征士郎氏(自)は1/17質問に立ちました。この日自民は世論の批判を受けて、エース格を質問に立たせるという触れ込みでしたが、伊藤公介代議士が如何に小嶋との関わりが少ないかを述べようとしていただけという印象で、最低でした。質問後この日夕方と翌日、テレビに出ていました(TBSイブニング・ファイブ、TBS朝ズバッ!、日テレザ!情報ツウ)。番組の中で衛藤氏はヒューザーから伊藤氏への献金額は、自分の質問の中で述べた数字は間違いで、実際はもっと少なかったということだけを力説していました。三雲孝江、みのもんた、峰竜太の各キャスターは「自民のエース」と褒め上げ、番組出演者の誰も、質問の不甲斐なさに言及しなかったのには驚きました。 早川忠孝氏(自)は「耐震偽装問題ワーキングチーム」の座長だそうですが、小嶋氏証人喚問での質問は殆ど全て「姉歯による偽装を知った時期と場所、姉歯の説明内容、知ってどう対処する事にしたか、以上を簡潔に答えよ」というような3点セット、4点セットで訊くので、1点だけでも答えられない、答えたくない証人から新証言を引き出すことなど出来るはずがなく、証言拒否を誘ったとも言えます。「とにかく質問はした」というアリバイ作りのため登板したという感じでした。 1/19には自民の若手議員が4人質問しました。いずれも若手の弁護士や官僚出身者で、中でも稲田朋美という女性は右寄り言論界のアイドル的存在の弁護士のようです。 それぞれ経歴を思わせるそれなりの質問をしましたが、ヒューザーでの会議における小嶋発言と、その後の発言の矛盾などを関係者に確かめるということが中心で、それを知って自民党として、或いは議員個人として、何が言いたいのかは分かりませんでした。 公明党の高木陽介議員は「朝まで生テレビ」の常連で、元新聞記者だそうですが、声が大きく陳腐な持論を述べるだけで、いつも内容は殆どありません。 公明党ではむしろ佐藤茂樹議員の方が、何か苦しそうに声を出しますが、昨年の参考人質疑も含め余程聞いていて面白い時がありました。特に証言拒否を連発する小嶋証人に向かって、「あんた今日何しにここへ来たんですか」という問いかけは率直でよかったと思います。但し相手は口を開きませんでしたが。 長妻昭議員(民)は、各省庁や外郭団体の公金の使い方のあきれた実態の追及などで有名になりましたが、こういう場での質問は意外に鋭くありません。特に昨年11/29の参考人質疑では小嶋氏に開き直られてタジタジとの印象がありました。証人喚問でも目新しい事実は引き出せなかったと感じました。この人はじっくり調査するのが得意なタイプかも知れません。 同じく民主の三日月大造議員は、低音でいつもじっくり間を置き、論理的に問いつめて行くのでかなり聞かせますが、材料はあまり持っていないようで、新聞記事になるようなサプライズはありませんでした。 下条みつ議員(民)はワーストの一人です。父親は下条進一郎元厚生大臣(自民党)という名門の3代目ですが、1/19の質問は内容も態度もひどいものでした。キザなメガネはさておき、質問はある物件について「構造設計をした姉歯の指示さえも守っていない、設計者の現場監理がなっていない」というものでしたが、最大の責任は勝手に設計変更して施工したゼネコンにある筈で、設計者(この場合はスペースワン)を怒鳴り散らして一体何を追及したいのか、サッパリ分かりませんでした。「捜査当局が動いているということを言っておく」などという発言は、自分の力不足を表明しているようなものでした。スペースワンの井上社長の言うことの方がよほど正論で、態度も品が良く見えました。 ちなみにやり取りで出てきた中身についてですが、「構造図では貫通孔の位置を応力の少ない梁全長の4分の1あたりに記入しておくが、実際にはダクトや配管の位置がダブったりして、設計者の了解を得て変更することはよくある」と聞きました。柱のすぐそばに通すのは異例だそうですが、その場合でも断面が計算上大丈夫なら、鉄筋を補強して施工することもあるそうです。 共産党では次期委員長候補の一人、穀田恵二議員が何度も登場しました。時間が短いこともありますが、何か退屈でした。吉井英勝議員の方がツボを押さえた質問をしていたような印象でした。但し穀田議員は、証言拒否に対して、証人喚問本来の目的と意義を説いて、補佐人、委員長に詰め寄ったときは迫力がありました。これで流れをある程度戻すことができ、馬淵議員などの質問に証人は答えざるを得なくなったと思います。 国民新党の糸川正晃議員はどういう人かよくしりませんが、シロウトっぽく素朴に、小嶋証人に思いをぶつけて悪くなかったと思います。 さらに続きます。 |
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